脳の疲れを減らして、作業効率を高める
ツァイガルニク効果利用法について解説します。
長時間作業で疲れる原因は?
作業に没頭してしまうと、
ついつい長時間のめり込んでしまうことはありませんか ?
長時間集中して作業していると、休憩時間も長くなって
仕事に復帰するのが難しくなってしまいますよね 。
こうなってしまう原因は、脳が疲れているからなんですね。
ツァイガルニク効果
長時間集中して作業をする時には、
ツァイガルニク効果を取り入れた学習法を
実践してみてください 。
その前に、ツァイガルニク効果について解説しますね。
ツァイガルニク効果とは
心理学者のブルーマ・ツァイガルニクによって
実証された効果のことです 。
つまり、
「人は完了できたものよりも未完了の方が印象に残りやすくて
興味を引かれる現象」
のことを指します 。
記憶力や集中力がアップする作業法
それでは、ツァイガルニク効果を取り入れた作業法の
具体的なやり方を解説します。
まず、はじめに、
集中して作業する時間と休憩する時間を
あらかじめ決めておくんですね。
そして、
休憩時間になったらたとえ作業が途中であっても
強制的にストップします 。
この学習法は、休憩時間になれば
作業の途中でも一旦離れ休憩するので
疲れにくいんですね。
また、
ツァイガルニク効果の
「続きが気になる」が発揮されて
記憶や緊張感が保たれた状態をとるため
休憩後にも集中が期待でき
作業効率がアップするんですね 。
日常でみられるツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果は、日常でもよく見られる現象です。
たとえば
テレビドラマでは、続きは CM のあとでと、
気になる内容が一旦遮断をされることで
より強く気になってしまうのもザイガルニック効果です 。
また、
恋愛では突然別れを告げられると、
告げられた方は関係を続けたかったのに
突然別れることになるので
未完成の恋愛になってしまいます。
そのため強く印象に残るんですね 。
そして、その結果
別れた相手の事がなかなか忘れられなくって
次の恋愛に進めない
というのもこの現象の影響といえます。
ツァイガルニク効果を応用したモチベーションアップ法
ツァイガルニク効果を応用した
モチベーションアップ法について解説します 。
たとえば、リサーチをするときなどには
具体的な疑問を持ちながら調べるといいですね。
例をあげると、ある便利な方法について調査をする際には
「なぜこの方法を使うと効率が良いのだろうか 」
と疑問を持ちながら調べるんです。
そうすれば、
続きの答えを見つけようとして
効率的に探せることになります。
また、本を読もうと思っていても
なかなか習慣が身につかない場合には
読もうと思って買った本を
自分の視界に入るところに置いておくようにしましょう 。
そうすれば
まだ読んでいない本と言う認識が生まれ
興味が持続します。
そうすれば、空き時間を作って読もう
という気持ちにもなるかもしれませんよね 。
ま と め
長時間の作業で疲れてしまうのは脳が疲労するためです。
脳が疲れると効率的な作業が持続できません 。
そんな時には、未完了のものが気になる
ツァイガルニク効果を取り入れた学習法が効果的です 。
長時間の作業などで疲れて作業が進まない時は
ツァイガルニク効果を取り入れた作業法で作業効率をアップしましょう 。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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