人間の心理傾向、パーキンソンの法則をコントロールして
仕事の生産性を高める方法について解説します。
人間の心理傾向
人は、期限が決まっていないと
なかなか行動に移さないものですし
たとえ期限が決まっていたとしても、
その期限が内容に見合ったものでないと
期限ギリギリまで時間を使ってしまいます 。
パーキンソンの法則
このような人間の習性のことをパーキンソンの法則と言います。
この法則は、英国の歴史学者であり、政治学者でもあった
シリル・ノーコスト・パーキンソンが提唱しました。
それは
「仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というものです 。
つまり、
「与えられた時間を使い切るために仕事の量を膨張させてしまう」
ということですね。
この法則は、人間の心理傾向であるために意識していないと
気づかないうちに時間を浪費してしまいます 。
そうならないためには、対策が必要となってきます 。
その対策法については、
締め切りのある仕事とない仕事に分けて解説していきます。
締め切りのない仕事
締め切りのない仕事というのは期限がないので
ついつい後回しにしてしまう危険性があります 。
なので、まずは、自分で締め切りを設定しましょう 。
その時に気をつけることは、
仕事を完了させるために必要な時間を見積もってから
設定をするということです 。
というのも内容に合っていない設定にしてしまうと、
期限ぎりぎりまで時間を使ってしまうことになり、
効果が望めなくなるからです。
締め切りのある仕事
締め切りのある仕事については、
あえて締め切りよりも短い期限を設定します 。
そうすると締め切りを意識することになり、
より集中して仕事ができるようになります。
ですが、その期限は自分の能力を考えて、
無理のない範囲にしてください 。
というのも、能力を超えた無理な設定にしてしまうと、
かえってストレスとなり、集中力が低下してしまうからです。
締め切りを設定することのメリット
短期間に集中して仕事ができるため 、
何をしなければならないか
いつまでにしなければならないかといった
具体的な作業がみえてきます。
その結果
集中力、効率、クオリティがアップし
パフォーマンスも向上しますから
仕事の生産性が高まることになります。
ま と め
人は期限が決まっていないとなかなか行動に移さないものです。
また期限があったとしても
それが内容に見合ったものでないと
期限ギリギリまで時間を使ってしまいます。
なので、
このようなパーキンソンの法則にとらわれないようにするには
期限を設けることが大切です。
期限をもうけると
期間短期間に集中して仕事ができるようになるため
集中力が増しパフォーマンスも向上し
仕事の生産性も高まります。
なお、期限を設けて行動することは、
ビジネスだけでなく日常生活にも利用できます。
是非、取り入れてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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